手取り10万円で一人暮らしできる?家賃や生活費をもとに解説

ノウハウ記事

高柳 悠

筆者 高柳 悠

不動産キャリア13年

手取り10万円で一人暮らしできる?家賃や生活費をもとに解説

手取り10万円で一人暮らしをお考えの方もいらっしゃるかと思います。
手取りが10万円の場合、一人暮らしをすることは厳しいですが、不可能ではありません。
そこで今回は、手取りが10万円の場合の収入と支出や家賃目安について、詳しく解説します。

手取り10万円の場合の平均年収

手取りが10万円の場合、月収はおおよそ13万円と考えられます。
手取りは、所得税や住民税、社会保険料を天引きした後の金額です。
手取りが10万円の方は、ボーナスがないことが一般的ですが、もしもある場合は月給の1か月分ほどと見積もられます。
したがって、手取りが10万円の方の平均年収は、月収13万円×12ヶ月+ボーナス13万円で約169万円に相当します。
この年収をもとに、何にいくら使うことができるのかを計算することで、ご自身の生活スタイルを考えるきっかけになるでしょう。

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手取り10万円での家賃目安

通常、収入の3分の1以下が適切な家賃目安とされています。
したがって、手取り10万円の場合、2万円から3万円が適切と考えられますが、これでは物件探しが難しいこともあります。
家賃を安く抑える工夫が必要で、例えば築年数の古い物件や駅から遠い物件、シェアハウスや寮を検討すると良いでしょう。
初期費用も注意が必要で、敷金や礼金は数ヶ月分の家賃に相当することがあります。
あらかじめ貯金しておくか、初期費用0円の物件を検討するか、会社の家賃補助制度を活用すると良いでしょう。

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手取り10万円での生活費内訳

まず、食費は月に約2万円で、外食はほとんどなく、スーパーの安売りや節約レシピを利用しています。
次に、水道光熱費は月に約1万円で、節水や省エネの工夫をしています。
娯楽費・交際費は月に約2万円で、映画やカラオケなどの娯楽や友人との付き合いに使います。
通信費はスマホ代やインターネット料金などで、格安スマホなどを使用し約5,000円です。
合計すると5万5,000円で、残りの4万5,000円で家賃を払ったり、消耗品を購入したりすると貯金はほぼできないと考えた方が良いでしょう。
手取り10万円で一人暮らしをするためには工夫が必要です。

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手取り10万円での生活費内訳

まとめ

平均年収は約169万円で、家賃は月額3万円以下が目安となります。
生活費は食費や光熱費などを含めて月額6万円程度で、節約や副業などで収入を増やす工夫が必要です。
手取り10万円で一人暮らしは不可能ではありませんが、節約などの工夫が必要です。
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