家賃の引き落としはいつ?変更や間に合わない場合の対処法もご紹介

高柳 悠

筆者 高柳 悠

不動産キャリア13年

家賃の引き落としはいつ?変更や間に合わない場合の対処法もご紹介

賃貸物件を借りている方や、現在探している方のなかには、家賃の引き落とし日がいつか気になる方もいると思います。
自分の給料日とタイミングが合わない場合、変更できるのか知りたい方も多いでしょう。
そこで今回は、家賃の引き落とし日はいつなのか、変更できるのか、間に合わない場合の対処法についてもご紹介します。

家賃の引き落としはいつ?

家賃が引き落としされる日はその物件によって異なりますが、一般的によく見られるのが毎月27日ごろのケースです。
家賃は翌月分の家賃を支払う「前家賃」形式が一般的なので、翌月分の家賃が27日ごろに引き落としになります。
もし27日が土日祝日だった場合は、翌営業日に引き落とされるケースがほとんどです。
家賃の引き落とし日については、賃貸借契約書か口座振替依頼書の控えに記載されているので、契約時にしっかり確認しておきましょう。

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家賃の引き落とし日は変更できる?

一般的に、家賃の引き落とし日は変更できないことになっています。
家賃の引き落とし日は、個別に定められているわけではなく、管理会社で一括して決めているため、個人の事情で変更するのは不可能です。
たとえば27日が引き落とし日の場合、25日が給料日の方は問題ありませんが、月末支払いの会社に勤めている方だと、引き落とし日に間に合わないため都合が悪いといえます。
しかし、そういった事情で引き落とし日を変更してもらうのは不可能なので、前月末の給与を27日の引き落とし日までキープしておくなど、自分で対策を立てておきましょう。

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家賃の引き落としに間に合わないときの対処法とは?

家賃の引き落とし日に残高不足となってしまい、入金が間に合わない経験をした方もいるでしょう。
もし引き落とし日の当日なら、その日のうちに口座に入金すれば、引き落としに間に合う可能性もあります。
入金しても引き落としがされなかった場合は、間に合わなかったと考え、管理会社や大家さんに連絡を入れましょう。
同じく、引き落とし日を過ぎてから、残高不足で引き落としがされていなかったと気づいた場合も、同じく管理会社や大家さんに連絡をして、支払い方法を相談します。
考えられるパターンとして、指定された銀行口座に振り込みをする、再引き落とし日までに口座に家賃を入金する、払込票が郵送されてくるのでそれで支払うなどがあります。
家賃を滞納しても、すぐに退去させられる心配はありませんが、契約によっては3か月分滞納すると契約解除などのケースもあるため、賃貸借契約書で確認しておきましょう。

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家賃の引き落としに間に合わないときの対処法とは?

まとめ

家賃が引き落としされる日はその物件によって異なりますが、一般的によく見られるのが翌月分の家賃を毎月27日ごろに支払うケースです。
家賃の引き落とし日に間に合わなくても、当日なら入金してみれば引き落としに間に合うケースもありますが、間に合わなかった場合は管理会社に連絡を取る必要があります。
引き落とし口座へ早めの入金をして、家賃の引き落としが毎月きちんとおこなわれるように心がけましょう。
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