賃貸物件入居時の初期費用とは?相場や分割払いの可否も解説!

賃貸物件入居時の初期費用とは?相場や分割払いの可否も解説!

賃貸物件へ入居する際に、費用面で不安を感じている方もいるでしょう。
とくに、初期費用はまとまったお金が必要になる可能性があるので、注意が必要です。
今回は、賃貸物件入居時の初期費用について、相場や分割払いの可否も含み解説します。
賃貸物件の契約をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

賃貸物件入居時にかかる初期費用とは?わかりやすく解説!

賃貸物件借契約にあたって必要になる初期費用は、主に敷金・礼金や前家賃、仲介手数料、火災保険料などです。
敷金とは、部屋を退去する際の原状回復のために前もって支払うお金で、余った場合や使われなかった場合には返金されます。
礼金は家を貸してくれる大家さんに対して、お礼の意味を込めて支払うお金であり、敷金とは違って返金されません。
また前家賃は、契約にあたって入居翌月分の家賃を前払いするお金です。
入居後に家賃が支払われないトラブルを避ける目的で、請求されます。
そして仲介手数料は、契約者と物件の仲介をおこなう不動産会社へ支払うお金です。
物件の案内や、契約手続きなどに対する報酬とも言えるでしょう。
火災保険料とは、契約する賃貸物件での火災に備えるために必要な火災保険の保険料です。
プランによっては、火災以外にも幅広く災害などの損害を補償してくれます。

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賃貸物件入居時の初期費用の相場とは?

前もって準備を進めるためにも、初期費用の相場がいくらなのか把握しておくと良いでしょう。
初期費用の相場は、およそ家賃の4.5~5か月分とされています。
ただ、エリアや物件によっても異なるので、一概には言えません。
できる限り初期費用を抑えたいのであれば、敷金・礼金不要の物件を探したり、部屋の消臭や害虫駆除などの入居前のサービスを省いて、最低限必要な内容に絞ったりする方法があります。

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賃貸物件入居時の初期費用は分割払いも可能?分割払いの注意点とは

初期費用は、物件によっては分割払いが可能なケースがあります。
まとまったお金の用意が難しいのであれば、分割払いができる条件で物件を探すのもひとつの方法です。
ただし、分割払いには現金とクレジットカードの2タイプがあり、クレジットカード決済に限定されているケースも少なくありません。
現金での分割払いを希望する方は、分割払いの可否だけでなく、支払い方法も確認しておきましょう。
また物件によっては、分割払いで対応できる項目が決められている場合があるのも注意点です。

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まとめ

賃貸物件入居時の初期費用は、わかりやすく言えば敷金・礼金と前家賃、仲介手数料、火災保険料です。
相場は家賃の5か月分前後であり、まとまったお金が必要になります。
分割払いを検討している場合は、分割払いに対応している物件を選びましょう。
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