無職でも賃貸物件を借りることは可能？審査に通るポイントとあわせて解説

さまざまな事情により、無職もしくは休職中のタイミングで賃貸物件を借りなければならない場合があります。
無職でも賃貸物件を借りることは可能なのか、また無職でも入居審査に通りやすくするポイントは何なのかなど、不安に思う方も多いでしょう。
今回は、無職で賃貸物件を借りるポイントについて解説します。

無職で賃貸物件を借りることは可能なのか？

無職や休職中であっても、賃貸物件を借りることは可能ですが、仕事をしていて収入が安定している方に比べ、入居審査に落ちやすい点に注意しなくてはいけません。
入居審査の基準は物件を管理するオーナーや不動産会社によって異なり、無職や休職中の場合は、入居審査が通らないケースもあります。
賃貸物件を借りるには、できるだけ入居審査に通りやすい条件を揃え、契約を申し込むことが大切です。

▼この記事も読まれています
賃貸借契約の保証人の条件や変更方法は？保証会社についても解説！

無職でも入居審査に通りやすくなるポイントとは？

入居審査とは、賃貸物件の入居希望者に部屋を貸しても問題ないか、オーナーや不動産会社が判断するための審査であり、主に以下の基準をもとに判断が下されます。

●支払い能力
●連帯保証人や保証会社の有無
●入居者の人物像

支払い能力の確認には、借金やクレジットカードなどの滞納歴などがあり、無職や休職中の方が支払い能力を証明するには、貯金残高を提示する方法が有効です。
保証会社については、入居前に保証会社の独自の審査に通過しなくてはいけません。
入居者の人物像は、契約申し込み時の対応や言動などがチェックされ、部屋を貸しても良い人物か判断されます。
無職でも入居審査に通りやすくするには、以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

預貯金審査をしてもらう

預貯金審査とは、預貯金の提示により家賃の支払い能力を審査してもらう方法です。
無職や休職中の場合に有効な方法ですが、預貯金審査は審査基準が厳しく、最低でも家賃の2年分程度の預貯金が必要です。

保証人を立てる

保証会社の審査がない物件では、家賃の支払いが滞った時のために、保証人を立てる必要があります。
保証人を選ぶ際には、収入が安定しており支払い能力のある保証人を探しましょう。

働く意思を示す

今は無職であっても、働く意志があり仕事を探している現状を、不動産会社の担当者に伝えておくことが必要です。
働く意思を伝えると、不動産会社に対する信頼度が高まります。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の壁に付いた跡はどうする？ケース別に原状回復義務を解説！

まとめ

無職もしくは休職期間中であっても、入居審査に通れば賃貸物件を借りることは可能です。
入居審査の基準は、支払い能力・連帯保証人や保証会社の有無・入居者の人物像の3つであり、貯金残高の提示や保証会社の審査への通過、契約申し込み時の対応などがチェックされます。
無職でも入居審査に通りやすくするには、預貯金審査をしてもらう・保証人を立てる・働く意志を示すなどのポイントがあるため、不動産会社に対する信頼度を高める行動が必要です。
浪速区の賃貸マンション探すならTSUBAKI不動産にお任せください。
当社は多彩な選択肢を提供し、幅広い年齢層のニーズに応えます。
まずは、お気軽にお問合せください。